サンシャイン
プロット
アメリカ
07月05日 1975 上映
サンシャイン2057
プロット
アメリカ
04月14日 2007 上映
続サンシャイン
プロット
アメリカ
03月19日 1977 上映
シークレット・サンシャイン
プロット
韓国
06月07日 2008 上映
リトル・ミス・サンシャイン
プロット
アメリカ
12月23日 2006 上映
ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow
プロット
日本
01月04日 2019 上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2020 KKTM)。聯絡我們
サンシャイン・クリーニング評論(19)
名画座にて。
ずーっと期待して待っていたので、それなりの充実感(^^)v
相変らず社会の底…まではいかないけど側辺にいるような
一家が主人公の作品。
高校時代はチアリーダーの花形で、アメフト選手の彼氏も
いたのに、現在はシングルマザーでその彼とは不倫の身。
いわゆる負け組?といわれる位置にいる姉と、その外見と
うらはらに、亡き母のトラウマを引き摺りつつ繊細すぎる妹。
姉の息子は学校で教師の足を舐め(爆)問題生徒だと認定。
彼女らの父も一攫千金を夢見ては破れてばかりの苦労人。
…前作も問題だらけの一家だったが^^;今回もまたスゴい。
そんな姉妹が何を始めるのかと思えば、事件現場の清掃。
単に高収入という謳い文句に誘われて安易に始めたのだが、
やってみたら結構うまくいってしまう。私達って才能あり?と
どんどん仕事を受ける姉に道具屋の優しい男友達もできて、
妹の方もふとしたことから同じ傷みを抱えているかもしれない
女友達ができる。これで高校時代の同級生を見返せるかも!
と期待を膨らませる姉だったのだが…。
えー、そんなうまくはいかないのが世の中というものです。
この一家の盲点は、常に安易な行動をとってしまうという
遺伝性のものなのか…。もう少し時期を待って軌道に乗って
から行動を起こせばいいものを、わりと思いつきで動く所が。
A・アダムスの可愛い顔面が根性を張り巡らせるのが面白く、
それだけ不安定でいて、まったくどん底感なる暗さがない。
こういうケロリとした性格は、人生ではプラスに働いてほしい。
そこへいくとマイナス面ばかりが表に出てしまう妹、
あんな風貌でも実は心根が優しい、そんな一面にグッときた。
E・ブラントの奥深い演技に脱帽。ただ、ラストは勿体ない…。
この物語はどこにも終わりがなく、さらに登場人物のその後
を見てもかなり中途半端に終わっている箇所が少なくない^^;
人生は続く…だからこの一家の苦労もまだ続く…ということか。
決して投げやりではないのに、なにをやってもうまくいかない
(と、自分で思っているような)
そんな人々にエールを送る作品ではあるが、傍からみれば
さもありなん。自業自得。というお手本にもなっている作品だ。
…あ!大掃除せねば^^;
(ふと思ったけど、次回作にもサンシャイン、ってつくのかな?)
なんで自分にだけこんなに不幸が起こるんだろうと思っているときは、
たぶんそういう流れに自分が乗っている時なんだと思う。
とめたくてもとめられない。
なのにある時ちょっとしたことがきっかけでその流れから起き上がって
これじゃだめじゃん!自分!て思う。
その時気づく。自分は不幸のサイクルに浸っていたいだけだったんだって。もしかしたらいつでも立ち上がれたんじゃないかって。でも勇気がないから逃げていただけだって。
稼ぎがいいってことから始めた現場清掃だけど、これがローズの、ノラの、現状から立ち止まるきっかけだった。人の死を感じることで、これまで胸にしまったままの母親の死とむきあえたんじゃないかな。最後、念願だった母親の「ピカンパイ」のCMを見る事ができる場面はちょっとわざとらしいと思ったけど、でもこれがふたりの気持ちの変化を表しているように思う。もしかしたらこれまでは見たいと思いながらも、でもやっぱり見ないようにしていたんじゃないかな。(見たら逃げられないから)
とても内容が中途半端な気がする。無器用がコテコテ過ぎるし、リトルミスサンシャインの雰囲気を無理矢理出した感がいっぱいです。とても共感出来る所は無かったな~。オシャレ感だけ出すみたいな。しかも最後妹は旅に出るって言っちゃうは、パパは家を売った金で長女の下で働くは、結局片腕の男は何だったんだ?って感じだは。これって映画として成り立つのかな?って感じ。リトルミスサンシャインの面影で見たらかなり期待外れかもです。