WILL
プロット
日本
02月16日 上映
QUEEN ROCK MONTREAL
プロット
アメリカ
02月22日 上映
ザ・フェイス
プロット
インド
02月23日 上映
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 上映
K‐9 L.A.大捜査線
プロット
アメリカ
02月23日 上映
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アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台評論(4)
ただ面白かった!では終わらないのね。
ちょっと理不尽で、ちょっとアンモラルで、ちょっと引っ掛かりを残してくれる。
後味すっきりではない映画の方が記憶に残るもんだね。
人生は待つことの連続、という言葉が妙に心に残り、確かにその通りと納得。
私たちは、常に何かを待っているのだ。
何かを待つことから解放されたとき、確かに一瞬の自由を感じる。
そしてまた次に待つ何かを求め、放たれ、一瞬の解放感に浸る。
その繰り返し。
人生で待つ対象は人それぞれ、だから感じる自由も人それぞれ。
多様性とはそういうことか。
囚人たちの大舞台は、売れない役者エチエンヌが最高に輝く場所でもあったのだ!
ピンチをチャンスにいかに変えるか・・・、そうだ、人生を楽しもう!
"Based on a true story" 何の意図かは推察できたとしても
生産国と居を構えているのがフランスという共時性から幼児性愛者のロマン・ポランスキーがこんなことをつぶやいている。
I always strive to stay faithful to the source material when I am
adapting. I believe this stems from my childhood. I was so often
disappointed by film adaptations of my favorite stories, films that
I was so eager to see – but the characters that I loved disappeared.
The stories were never quite the same … I promised myself then
that if I ever worked in film and adapted a story, I would remain
faithful.
最近こいつ、失礼、この監督のコメントは自分の犯した罪を認知症なのか忘れてしまっている。失礼、例として認知症を出したことを
フランスのドラマを見る機会があるならば、アメリカ人に共通する“自分たちが最高” というメタファーから"Based on a true story" なんて言葉をお題目のように祭り上げている。
だからこの言葉から分かるようにこの映画は実際の出来事からインスパイアされている。それは1985年、スウェーデンの俳優兼監督のヤン・ジョンソンは、ル・モンド20世紀の100冊 (Les cent livres du siècle)の第12位に選ばれた鋭く人の孤独を風刺したサミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」をスウェーデンのクムラ市にあるスーパーマックス刑務所の受刑者と共に上演しいる。
余談として... そのスウェーデンのヨーテボリでの初演の日に、6人の俳優である受刑者のうち5人が公演の前に逃げてしまっている。
日本人コメディアンも出演している『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』を筆頭にあまりのくだらなさから「おバカ映画」「Z級映画」とも呼ばれ馬鹿馬鹿しさを楽しむための映画を作り続けるトロマ・エンターテインメント。その会社が製作した割り箸を手裏剣のように扱う『カブキマン』(原題:Sgt. Kabukiman N.Y.P.D.)を観たことがあるなら、あまりにもどのように見ても歌舞伎役者と見えない事で可愛らしさもあるけれども、その反対にフランス人が日本人の男性の性器について過去の映画ではアレコレ低俗な揶揄をしているところを例えるなら、本編でもたとえふざけていないにしてもニュージ-ランドのマオリ族の伝統あるハカを茶化しているように見えている。
その染みついた体質の映画製作者のフランスのコメディー・ドラマは、ほとんどの場合、予測可能で感傷的でやや信じがたい線に沿って進行し、突然リアリズムを求め、最後のスレッドでは、巧妙で操作的な大団円でひどくクダラナイ紙芝居となっている。どうやらそれは最終的な映画の性格として、物語を明白な社会的コンセプトを映画ファンにアピールする一種の世間的に重宝される受けの良い飲み込み易い流動食のようで、そのために作られた要するに撮影前に脚本の非常に具体的な問題を荒療治と称して、書き直したり修正したりするために製作総指揮者やプロデューサーに雇われた、熟練した脚本家であるスクリプト・ドクターの巧みさがそれに反するように話を加工することで飲み込み易い流動食が腐りすぎて悪臭を放っている。
極東の尻尾を失くしたエイプは「ウッホ、ウッホホ!?」と言って喜び、楽しんでいましたとさ?
余談として、あまりにもフランスを腐し過ぎたので一言!?
日本では人を殺めたり、重罪を犯してまで刑務所でもう一度、暮らしたいと再犯を繰り返す人が少なからずいる。この映画に出てくるフランスの刑務所の生活環境を見れば、死刑のないフランスで... この映画よりもあまりにも過激なのでご想像にお任せします。 ナンチャッテ💕
まさに予想外のラスト(笑)
評価が割れそうな作品ですね…
僕は否定的です(笑)
エンドロール後、立ち上がり出口に向かう皆さんの空気からは、否定的なモノを感じました(苦笑)…
真面目で実直な方が作った映画って感じですね。
事実に基づく映画です。
ネタバレはイヤなので、この辺でm(__)m
正規の公開日が7/29と1か月以上後である上、なぜか大阪市が日本最速だったようです。こういった事情もあるのでネタバレは少なめに。
日本では刑務所といえば、懲役を科して作業をさせるというイメージが強いですが(最近の改正で、数年以内には「拘禁刑」になりますが、現時点では「懲役」なので、これに統一します。以下同じ)、フランスは保安上の理由から持ち物検査といった概念があること自体は事実でも、部屋に持ち込むものも日本に比べるとだいぶ自由だし(映画内参照)、条件によっては数日の外出が許されることもあります。
この映画は「実話に基づく」としたもので、そうした日本とは異なる文化のあるフランスのある刑務所を舞台に、演技を教える先生が刑務所の中に入ることを許され、演技に興味がある受刑者たちにそれを教え、説得して(一時的に)外に出て公演を積み重ねるごとに、反響が大きくなっていき、フランスでもさらに規模の大きいところで公演を行うところまでこぎつけると、そこで待っていたものは…というストーリーです。
実話ですのであることないこと書けない事情もあるし、ネタバレも好ましくないので、この程度にしましょうか。
採点上、若干気になった点があるものの(刑務所のいわゆる「壁」と文字が同化して字幕が読みづらいシーンがあるなど。前半2分)、大きな傷ではないと思うのでフルスコアにしています。
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▼ (参考/日仏の刑務所に対する考え方の違い)
・ 日本では上記の通り「拘禁刑」に近いうちに一本化されますが(まだ、統一が決まったというだけで施行はされていない)、従来の「懲役」には次のような問題がありました。
・ いわゆる短期収容を除けば(短期収容でも懲役の義務はあるが、実際には仕事を教えたりシフトを変えたりという点が面倒なので、いわゆる「復帰センター」と呼ばれる類の非難の程度が極めて低い初犯を扱う刑務所では事実上形骸化している)、懲役刑は課せられます。
しかし、懲役20年、25年ともなると懲役の義務はあっても、出所後には何の役にも立たないことは明らかです(無期懲役ならなおさら)。そのため、事実上今の「懲役刑」が意味をなすのは5~7年程度の収容者のみ、といわれます。
さらに、懲役はその性質上服役者の義務ですが、出所後にそれを生かした仕事につきなさい、というのも無理なので(憲法22/職業選択の自由)、刑務所側は「懲役的な作業も含むが一部に社会復帰的な要素がある」ともいえる、介護やフォークリフト、各種伝統工芸などの作業も、「実際には」あまり意味をなしておらず(もちろん、出所後にその技術を使って立て直している人もいます)、ここがちぐはぐだったのです(改正の一つの要因)
・ また、ニュース報道などでも明らかなように、刑務所のいわゆる「老人ホーム化」が進んでいます。懲役刑である以上、「○○作業」でなければならないのですが、逆に「○○作業」という名前は使わなければならないが、使っていればそれでよいため、結果的に「リハビリ作業」や「知能維持作業」といった、事実上「老人ホーム」と化している実態があることはご存じの通りです。もちろん、こうした作業に「免除」されるためには、認知症などと診断されることが条件になりますが、認知症を詐病することは普通できませんから、実際にそういう「作業」には何ら実態的な「懲役」としての作業が何ら期待できず、ここも実態とかけはなれています。
・ さらに、あまり論じられることはありませんが、日本での懲役刑は基本的に(男性の一般の刑務所でも)軽作業が大半です。この結果、日本のいわゆる身体障害者などの施設でいう「授産施設の作業を奪っている」という実態があることはこれもまた程度の差はあれ事実で、これも趣旨を没却しているのです。
すなわち、こうした「大半、趣旨がよくわからない「懲役」作業なるものをかして、他に迷惑をかける(特に授産施設の作業を奪われると、真に必要とされる人は仕事ができません)という「趣旨のわからない」作業をかしておきながら、こうした「懲役刑」(禁錮刑)は「自由刑」で、換言すれば「自由な行き来を禁止する行為」です(憲法22条の移動の自由を制限する行為。これが禁止できるのは、刑務所という特殊な性質にほかならない)。そうであれば、「よくわからない作業をさせるくらいなら、単に「自由刑」だけを取り入れたほうがよいのでは」ということが今回の改正であり、また諸外国でもこういう考え方のほうが普通ですし、また、結局「外に出られない」点を除けば他は自由(テレビを見ようが写真を持ち込もうが、原則自由)という国も多いです(映画内でもそうなっています)。
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・ 日本ではこうした改正点もありますが、それでも「一時的にでも外に出て活動を行う」ということはよほどの状況でないと認められない現状は(改正刑法・刑訴法等、運用上でも)同じであり、ここをどうとるか(治安を確保しつつ、社会復帰を前提としたこうした活動を推進していくか、あるいは「自由刑」の趣旨を完全に徹底し、一切許さないとするか)は、国の考え方というのも一つありますが(立法は国会の役割)、とはいえ、日本国民(便宜上、日本に適法に長年在住して事実上日本人と同一視できうる外国人も含む)の世論等、考え方も絡んでくるでしょう。