ジェラルド・バトラー主演で、ゲリラ組織が支配する島に不時着した飛行機の機長が、犯罪者と手を組みながら窮地を乗り越えていく姿を描いたサバイバルアクション。悪天候のなか、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着する。機長のトランスや乗客ら17名はからくも一命をとりとめたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。ゲリラたちが迫りくる中、トランス機長は生き残りをかけ、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組む。乗客を守るという機長としての責務を全うしようと奮闘するトランス役をバトラーが務め、トランスと手を組むことになる謎めいた犯罪者のガスパール役にドラマ「ルーク・ケイジ」で知られるマイケル・コルター。元MI6という経歴を持つスパイ小説家チャールズ・カミングが執筆した脚本をもとに、「アサルト13 要塞警察」「ジャック・メスリーヌ
フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男」のジャン=フランソワ・リシェ監督がメガホンをとった。
ロスト・フライト評論(20)
ある番組で紹介されており気になって鑑賞!
シンガポールにいる機長のトランスは東京を経由しシンガポールからホノルルへ。
新年早々悪天候が予想される中、会社の指示で難しいフライトに臨むトランス機長は、ホノルルの地で離れて暮らす愛娘との久々の再開を待ち焦がれていました。
しかし、離陸直前に移送中の身の犯罪者・ガスパールの搭乗が告げられます。
順調なフライトを迎えたかに思えましたが、フィリピン沖上空で、突如激しい嵐と落雷に巻き込まれ機体の電気系統が機能を停止してしまいます。
通信も途絶えコントロールを失った飛行機をトランスは意を決し着水の準備に入るも、寸前で目の前に広がった孤島へ奇跡的に不時着しました。
一命をとりとめましたがそこは反政府ゲリラが支配する無法地帯・ホロ島でした。
トランスは、通信機が途絶えた飛行機と乗客を残し、島からの脱出の手がかりを求め、犯罪者のガスパールと共に探索に向かいます。
危険な雰囲気が立ち込める廃倉車で見つけた電話を配線し、なんとか娘を介して現在地を知らせることに成功しますが、その隙に迫ったゲリラたちによって、乗客と乗務員が人質に取られてしまう最悪の展開に。
一方、消息不明となった119便の事態を重く見たトレイルプレイザー社は、外部から元軍人の危機管理担当者として腕利きのスカースデイルを招集。
トランスの決死の報せを受けたスカースデイルは、対策室の反対を押し切り乗客の救出へ傭兵チームを派遣する。
刻々と危険が迫る囚われた乗客たちの身を危ぶみ、トランスは救助を待たず、元傭兵の過去を持つ犯罪者であるガスパールと手を組むことを決意します。
ゲリラ拠点へたった二人で乗客の救出に向かいます。
なんとか監禁されているところを見つけバスで脱出しようとするもの出口が人が多く出られません。
トランスが注意を引き付けますが銃を向けられ殺されそうに。
しかし寸前で傭兵たちに助けられて乗客と共に脱出します。
不時着した飛行機に戻りその飛行機を使い脱出を試みます。
電気系統は副機長のデレが直しており問題は無事に飛び立てるかどうかでした。
大勢のゲリラ兵が来て銃撃戦が始まります。
ガスパールは捕まるだけだからと島に残り戦います。
傭兵たちは飛行機に乗り込むもガスパールは傭兵たちが持っていたお金の袋を持って森の奥に逃げてしまいました。
ゲリラ兵がRPGを撃とうとしますがガスパールに助けられます。
残ったジュンマーは再びRPGを撃とうしますが前輪で惹かれて死にます。
なんとか飛び立ち残りの燃料で近くの空港に着陸します。
そして娘に電話かけ帰宅することを伝え終了。
若干のツッコミどころがありますが思ったよりハラハラドキドキして面白かったです😊
ガスパールや傭兵の人たち強かったですねー
対物ライフルも使ってるし笑
あともうちょっと2人の協力してるところを観たかったです…
面白い映画をありがとうございました☺️
最初の10数分で、ある程度映画の数を見てきたらああこれかと思うようなフラグを立てまくっているから、つい、ああこういうあるある系ねと思わされるのだが、それがとんだワナになっていて油断がならない。というのも、この身勝手な乗客はあとでみんなを困らせるんだろうなとか、護送犯に目配せした乗客はグルなんだろうなとか、自撮りに夢中な若い女性たちをどう展開に絡めるのかな、とか、そういう浅はかな予想や想像が、結局全部裏切られるのだ。なぜなら、命にかかわる非常事態だから。ガチで非常事態が起きたときに、そんなフラグを拾っているヒマはありません!というのが、おそらくこの映画のコンセプトだから。
非常事態で命の危機が迫っているときに、役に立たない人は本当に立たないし、本人たちもわかっているのかちゃんと引っ込んでる。機長は乗客を救おうとやるべきことをやるし、軍隊の心得がある者はやれることをがんばるし、航空会社だって可能な手は打とうとして、専門家が自分たちの分をわきまえつつ、最良の仕事をがんばろうとする。英雄的な派手な見せ場とかはほぼないけれど(あの不時着はちょっとエスパー入っていたと思うが)、誰もがこういうふうに仕事をしてくれたら、ちょっとだけこの世の中に希望を持てるのではないか。そんな風に思わせてくれる、ソリッドでリアリスティックでほんのりロマンのあるアクションスリラーでした!
単なる肉体系じゃなく
そこに“知的”を兼ね備えるので
敵がみんな弱く見えるよな。
今作も(^_^;)
飛行機の不時着は単なる序曲。
武装テロ撲滅&脱出ムービー。
章分けしたいくらい
いろんなシチュエーションてんこ盛りだ。
かなり楽しかった!
とはいえ、やたら顔面アップになるカメラワークや
盛り上がる手前で「あれ?解決?」みたいなシーンも多く
なんかハリウッド慣れしてる身としては…あぁ、
監督さんはフランスの方でしたか!
なんかわかる(^_^;)
「ワイルドスピード」観た後に観る「TAXi」みたいな(^_^;)
伝わるかな、これ(^_^;)
地図にない島に不時着した乗客員と、過去を抱えたパイロット、そして輸送中の犯罪者が送るスリリングな体験でした。
ジェラルド・バトラーなど有名な俳優さんが登場するらしいけど、正直詳しくないのでそれはさておき臨場感のある演技とフィジカルに進んでいく爽快なアクションが久々で、THE正統派!みたいな展開も潔くてよかったです。
ハラハラドキドキするけど、あまり客を不安にしないのテンポ感でストレスがない。
新しい発見も、今更午後ローっぽい雰囲気の作品を提供されたことにも甚だ疑問ではあるけど普通に面白いし上映時間も短くて手軽なので文句がない。
そんな状況でまで仕事します?!みたいなフライトアテンダントらの仕事への魂に単純だけど心動くよねえ…